女性専用・女性向けソープランドは実在する?どこで利用できるの?

2022.12.06

風俗といえば、一般的には男性向けですが、最近は女性向けのサービスも増加傾向にあります。

女風と呼ばれる女性用風俗が代表的なサービスの一つです。今回は、女性向けソープランドは実在するのか?実在するとしたらその利用方法を紹介していきます。

ソープランドとは?

女性用・女性向けソープランドを説明する前に、ソープランドについて説明します。

ソープランドは、合法的に(グレーに近い)本番行為(セックス)ができる店舗型風俗店のことを指します。

特徴は、プレイする部屋がお風呂場に似ていることです。当然ながら風営法の観点からいかなる風俗店も本番行為は禁止されていますが、ソープランドは、違います。

ソープランドの考え方として、実際の行為が目的ではなく、自由恋愛が目的であるという線引きをしています。

「当初、お客様はシャワーを浴びるつもりで来られたが、女性に身体を洗ってもらおうとしていたら、そこで恋愛に発展して行為に至った」といった流れです。

説明するのは難しいのですが、多くのソープランドはこのような理由で存在しています。

女性用・女性向けソープランドは実在する?

ソープランドは他の風俗店よりも規制が厳しいため、限られた地域でしか営業していません。

男性向けのソープランドも同様に店舗数が少なく、各都道府県にあるわけではありません。

そのため、女性向けソープランドは、ほぼ存在しません。

ソープランドかどうかは定かではありませんが、筆者が大阪に取材にいった際には、とある女性用風俗店オーナー様から20〜30年前までは、大阪に店舗型の女性用風俗店として存在していたそう。

現在は、無店舗型が主流となっていますが、セラピストの体力的観点から継続して行うことができなかったとのこと。

他にも福岡県の中洲にもあったと言われています。中洲は、日本三大風俗街です。2007年2月に日本初の女性向けのソープランドとしてオープンし、全国から女性客が訪れたにもかかわらず、わずか8カ月で閉鎖されたとのこと。

こちらも、セラピストの体力の観点から失敗し撤退に至ったという。

女性用・女性向けソープランドは、なぜほぼ実在しないのか?

女性用風俗は、本番行為を伴わない性感マッサージをおこなうサービスです。

女性用風俗店での性行為は違法です。女性も男性と同じように性欲があるはずなのに、なぜ女性向けのソープランドが少ないのか。

単にお店を出すことが難しい、規制が厳しい、といった理由ではなく他にもあります。

男性の体力は無限ではない

本番行為を行う際には、セラピストがペニスを勃起させ、挿入し、射精する必要があります。女性客がどんな方でも、たとえ嫌でも、女性客が「セックスしたい」と言えば、基本的に断れません。

頭では、なんとかご奉仕したいと考えていてもペニスが持ちません。

また、ソープランドで1日に相手にする女性客が毎日1人とは限りません。多い時には、5人以上の相手もする時もあるでしょう。そうなると男性セラピスト側の体力がもたないということです。

ちなみに数十年前の女性向けソープランドが実在した時には、バイアグラを飲んだりしてご奉仕していたといった話を聞きました。

女性向けソープランドが市民権を獲得できていない

“風俗”と聞くと女性にとっては、良いイメージはありません。近年であれば、セックスは多様化し、女性の性に対するタブーも徐々になくなってきています。

しかし、まだそのようなタブーも全部が無くなったわけではありません。

そのこともあってか、現在ある女性用風俗店のほとんどが店舗をもたない無店舗型の営業をしているところがほとんどです。無店舗型の場合、店舗に行く必要がなく自宅やホテルに呼ぶことができます。

女性にとって店舗型の風俗店に足を運んで入るということは、誰かに見られているかもしれない、性欲が盛んな人と思われるかもしれない、などといった周りの目が気になる人が大半でしょう。

本番行為をすると恋愛感情が入る

女性はセックスを通じてパートナーに恋愛感情を抱くことが多いと言ってよいでしょう。

男性の多くは、射精するために風俗を利用しますが、女性が利用した場合は違います。オーガズムを感じたいだけに利用する方の割合は、男性用風俗と比べると少ない割合です。

実際に現在の女性用風俗では、性感だけではなくデートコースや、トラベルコースといった女性の心の寂しさを埋めるため、日頃の疲れを癒すために用意されたコースも人気です。

恋人のようにイチャイチャしたり、添い寝したりすることによって心を満たすことができるサービスとなっています。

性病・妊娠のリスク

女性であれば、性行為をする際に性病や妊娠のリスクを考えるものです。

要は、「見知らぬ男性と本番行為をして病気をうつされない?妊娠したりしない?」といったようにです。

そのことから、ソープランドへの利用のハードルが高かったために流行しなかったとも言えるでしょう。

ネット検索をすると女性用・女性向けソープランドはあるが危険かもしれない

ここまでで、女性向けソープランドが実在しない、もしくは流行しない理由を紹介してきましたが、それでも個人でサイトを開設して運営しているところもあります。

ただし、そういった店舗は違法性が高い営業をしている可能性があります。

定期的な性病検査をおこなっていなかったり、ぼったくりに合う可能性だってあります。

まず、ここまで説明した通り、まず女性向けソープランドは実在しないものだと考えたほうが良いです。

もしそれでも気になるのであれば、風俗営業許可申請を出している優良の無店舗型の女性用風俗を利用することをおすすめします。